【渋谷】 狭野弟上娘子・中臣宅守の歌と生涯 |
『万葉集』巻十五の後半部には、結婚後、時を経ずして越前に左遷された中臣宅守と、平城京に残された妻・狭野弟上娘子との六十三首にも及ぶ贈答歌群が収録されています。特に娘子の「君が行く道の長手を繰り畳ね焼き滅ぼさむ天の火もがも」という歌は、万葉歌の中で最も情熱的な恋歌として知られています。
この歌群の歴史性と文学性とについて考えて行きたいと思います。
【第1回】 狭野弟上娘子と中臣宅守の悲恋
【第2回】 狭野弟上娘子の歌
【第3回】 中臣宅守の歌
講座コード: | 1181047 |
曜日・時間: | 月曜日 13:15~14:45 |
日程: | 7/1・7/22・7/29 |
回数: | 3回 |
持ち物: | 筆記用具 |
テキスト: | プリント |
定員: | 50名(最少開講人数:10名) |
受講料: | 6,600 円 |
講師名 池田 三枝子 (イケダ ミエコ) 実践女子大学文学部国文学科教授 |
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プロフィール 慶応義塾大学大学院修了。現在実践女子大学教授。専門は『万葉集』を中心とする日本の上代文学。 |