【日野】 中国古典講座『史記』 -秦始皇本紀 そのⅣ- |
栄華を誇った始皇帝も享年50でついに死を迎えます。宦官の趙高らは始皇帝が公子の扶蘇に送るはずの手紙を書き替え、扶蘇を自殺に追い込みます。二世皇帝となった胡亥は趙高と謀り、臣下の大粛清を行ったり、民衆から過度の徴発を行ったりしたため、人心は離れ、陳勝らの反乱を招きます。
【第1回】 37年 会稽の刻石。
【第2回】 同年 始皇帝、沙丘の平臺に崩御する。
【第3回】 同年 趙高、始皇帝の遺詔といつわり、公子扶蘇に死を賜う。
【第4回】 二世皇帝元年 胡亥、皇帝となる。
【第5回】 同年 二世皇帝、郡県を巡幸する。
【第6回】 同年 二世皇帝、趙高と謀り大粛正を実行する。
【第7回】 同年七月 陳勝の反乱が勃発。続いて劉邦・項梁らも挙兵する。
【第8回】 二年 秦将の章邯、反乱軍を撃退する。
講座コード: | 1191051 |
曜日・時間: | 火曜日 13:15~14:45 |
日程: | 4/9・4/16・4/23・5/14・5/21・6/4・6/11・6/18 |
回数: | 8回 |
持ち物: | 筆記用具 |
テキスト: | プリント |
定員: | 50名(最少開講人数:10名) |
受講料: | 17,600 円 |
注意事項: | ※2022年度後期以降受講されていない方はプリント代(800円(税込))がかかります。 |
講師名 影山 輝國 (カゲヤマ テルクニ) 実践女子大学名誉教授 |
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プロフィール 東京大学大学院中国哲学専門課程修了後、東京大学教養学部助手、実践女子大学文学部教授を経て、実践女子大学名誉教授。日本にだけ残った『論語』注釈書である『論語義疏』を研究している。著書に『「論語」と孔子の生涯』(中公叢書)、『倭国伝』(講談社学術文庫)、『新明解現代漢和辞典』(三省堂)がある。 |
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