【渋谷ヒカリエ】 方丈記を朗読する ~その社会性と美文を味わう |
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず…」鴨長明作『方丈記』は、学生時代に一度は習い、声に出して読んだ作品ではないでしょうか。
その文体は美しく、一方で長明の非常にジャーナリスティックな視線、確かな取材力に驚かされます。まさに現代に通じる作品なのです。
今回は、抜粋した原文を、意味を理解した上で声に出して読むことによって、方丈記の魅力を一緒に味わいましょう。
また、古典を読む際に使われる、朗誦という朗読法についてもお伝えします。
講座コード: | 1181069 |
曜日・時間: | 金曜日 11:00~12:30 |
日程: | 5/17 |
回数: | 1回 |
持ち物: | 筆記用具 |
テキスト: | プリント |
定員: | 30名(最少開講人数:10名) |
受講料: | 2,200 円 |
講師名 塙野 ひろ子 (コウノ ヒロコ) 朗読家ヴォイスデザイナー 実践女子大学非常勤講師 |
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プロフィール 語りを元NHKアナウンサーの故高橋博氏に、朗読を俳優の故伊藤惣一氏に師事。朗読グループ「も・ある」主宰、朗読公演やW.S.を行ってきた。 尚美ミュージックカレッジ声優学科の朗読講師を6年間、カルチャースクールにて愛好家の指導も行っている。 FM系ラジオ番組「記憶のダイアリー ~あの日あの頃」を担当。 |