
令和七年度は『播磨国風土記』が成立してから1310年の記念の年にあたります。
『播磨国風土記』は播磨国(兵庫県)から中央に提出された報告書として成立し、文芸的要素が少ないと見られてきたため、読まれること…
『古事記』を通読している講座です。2025年度前期は『古事記』下巻の仁徳天皇・履中天皇のところを扱ったので、今期はその続きを読み、神々から自立して豊かな人間性を発揮していく天皇像を味わいたいと思います。…
運慶は鎌倉時代を代表する仏師(仏像作家)で、東大寺南大門二王像に代表されるように、躍動感と現実感あふれる見事な写実表現を達成しました。2025年秋に東京国立博物館で興福寺北円堂諸像を展示した運慶展が開催さ…

『源氏物語』は、日本の古典文学の最高傑作とも言われることが多い名作ですが、原文で全巻を読み通した方は意外に少なく、「須磨がえり」の言葉どおり途中までで挫折してしまわれる方も多いようです。あるいは、…

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